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大江駅(おおええき)は、愛知県名古屋市南区加福本通にある、名古屋鉄道(名鉄)の駅である。 == 概要 == 常滑線から築港線が分岐する急行停車駅(平日朝には一部の快速急行も停車)。 堀田駅と同様に、名古屋方面は当駅を出ると事実上名古屋本線西枇杷島駅または犬山線西春駅まで待避ができない〔一宮方面の場合、6両以上の列車は二ツ杁駅、急行なら新清洲駅まで待避不可。金山駅では構造上待避が可能であるが本数が多いため通常は行わない。〕。そのため日中は急行または準急と普通が緩急接続を行っており、一部の普通は更にミュースカイや特急の通過待ちも同時に行うため、10分ほど停車している。 新車が搬入される際は、日中、当駅まで名古屋臨海鉄道のディーゼル機関車にひかれて搬入後、検査等が行われて深夜に当駅を離れ、豊明検車区あるいは舞木検査場まで自走もしくは電気機関車に牽引されて移動する(途中金山駅でスイッチバック)。名古屋市営地下鉄鶴舞線と桜通線の新車も当駅までは前記のように搬入される。そのあとは、電気機関車に牽引されて金山駅、知立駅を経由して日進工場まで運ばれる。 かつては、築港線ホームそばから築港線東名古屋港駅まで築港線に並行して高架でHSSTシステムの実験線が存在していた(現在は撤去)。2002年頃から、試運転のためにリニモの車両(編成番号01)が大江駅のHSST実験線上に留置されていたことがある。 駅西側の常滑線と築港線の間には比較的規模の大きな留置線が存在する。保線基地も併設しているため、レール運搬車等の工事車両も留置されている。また、マルチプルタイタンパーの研修庫も置かれている。 ローマ字表記は「ŌE」であり、名鉄では国府駅 (KŌ) とともに最短の駅名である。他社も含めローマ字2字の駅名は全国にいくつかあり、いずれもローマ字としては最短の駅名である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大江駅 (愛知県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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